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オールアルミ・シリンダ     



「ダブル媒体」シリンダ-- 構造はシングルアクション、機能はダブルアクション




従来、テールゲートリフター用チルトシリンダは、シングルアクションかダブルアクションのどちらかでした。

しかしどちらの場合も、使用の際に弱点や欠点が見られました。シングルアクションシリンダに組み込まれている圧力スプリングは、気温が下がったり、油の粘度が高くなったりするとスプリング力が弱くなるため、プラットホームを開けるのに非常に時間がかかってしまうことになりました。さらにスプリングは古くなると反応力が低下してしまいます。

ダブルアクションシリンダの場合は、 2 ポジション -4 ウェイバルブと 3 ポジション -4 ウェイバルブが組み込まれるため、油圧回路がはるかに複雑で高価な構造になっています。またシリンダ作動にはしばしばかなりの作動音が伴います。

シングルアクションシリンダ並みに簡単な操作、 機能はダブルアクションシリンダ


この新しいダブル媒体シリンダは、車両用油圧機器向けのシングルアクションシリンダとして開発されたものです。地面側のシリンダスペースには油圧パワーパックからオイルが供給されます。ロッド側のシリンダスペースと中空のピストンロッドは密閉された空間となり、そこに窒素が充填されます。



中空のピストンロッドのスペースは、膨張スペースとしても機能しています。こちら側の充填圧は緩和時で約 30bar です。
圧縮(プラットホーム下降)、シリンダ作動時、ガス圧は 30bar から平均 55bar まで上昇します。
これにより、最大荷重 2,000kg のテールゲートリフターのシリンダ 1 本で約 4,000 ニュートンのリターンパワーが発揮されます。

開時のパワーはレフィル ( 補充 ) バルブでガス圧を変えることにより個別に調節可能。

シンプルでわかりやすい設計は維持。しかしプラットホームの作動速度が落ちるという問題は、これで完璧に解消されます。

さらなる特長

シリンダ・ピストンともに高強度アルミ性

シリンダは溶接なしの一体型

ピストン表面はセラミックコーティング

重いスプリングを削ったことによる軽量化

スプリングのためのスペースが不要になったことによりシリンダ長も短縮

開時のパワーは全ストロークで維持 グラフは、プラットホーム開時の角度に応じた開時トルクの値を、それぞれダブル媒体シリンダとスプリング付チルトシリンダで示しています。




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